温熱療法

インディバCRetによる深部加温療法

インディバCRetは、電気メスの開発者であるスペインの物理医学博士ホセ・カルベット氏により開発されたスペイン インディバ社の高周波温熱機器です。通常の高周波温熱器との熱の伝導と違い、深部・局部加温が可能となり、血液、リンパ液の循環を促進し、組織の代謝を活発にして免疫機能も亢進します。インディバは、ヨーロッパでは、医療機器として、広く使用されており、プロのスポーツ選手にも普及しています。日本では、美容機器としてスタートしましたが、最近は、医学的利用が研究され、医療専用の機械も増えてきています。クリニックでは、医療用インディバを使用しています。

適応疾患

ガン疾患、冷え性(低体温の改善)、自律神経失調症、浮腫、新陳代謝の促進、運動能力の向上(スポーツ医学)・・・など

効率的な深部加温

インディバは、自分の体内でジュール熱(生体熱)を発生させて深部加温をします。
熱源が体内にあり、それが体表面に放散していきます。そのため、体深部のガン病変や免疫組織のある箇所への加温が可能です。
一方、体外に熱源があって、体の表面から温める通常の方法(岩盤浴など)では、体感的に温まっても、実際には体表面の血流が熱を運び去るため、深部加温効果はあまり期待できません。

医療温熱器ハイパーサーミアとの違い

インディバは、深部への熱効率が非常によいため、皮膚温は熱くなりません。ハイパーサーミアで使われる皮膚温冷却装置が不要となりました。そのため、施術部位の制限がありません

ガンに対する深部加温効果

マイルド加温(39度ほど)療法

1)免疫力強化

熱ショック蛋白質(heat shock protein:HSP)が増加することにより、免疫力が強化されます。

  • T細胞、NK細胞の増加と活性化
  • ガン細胞の抗原性増強
  • ガン細胞のアポトーシス

2)抗ガン剤、放射線療法の感受性増強

3)高濃度ビタミンC療法の増強作用

加温することで、抗ガン効果の増強と、ビタミンCに感受性が低い場合でも感受性を高めることができます。高濃度ビタミンC療法とマイルド加温療法の併用は、お薦めです。

ガン以外への適応

深部加温の効果は直後より数時間後のほうがピークです。今までにない心地よいあたたかさに癒される方も多いです。ガン疾患だけでなく、冷え性やむくみ自律神経失調症にも有効です。

温熱療法(インディバ)は予約制・自由診療となっております。
ご希望の方は、お電話(0879-25-0771)にてご予約下さい。

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